トランプ大統領が、グリーンランドが米国の領土の一部になる可能性は十分にあると表明した際、記者会見で国連の報道官に「この件についてどう考えているのか」と質問が出ました。報道官は次のように答えました。引用します。「この問題は、国際法および国連憲章に基づき、デンマークの領土的一体性の原則と、グリーンランド住民の自決権を踏まえて解決されなければならない」。引用終わり。
これに関連して、今年1月29日に行われたアントニオ・グテーレス氏の記者会見では、次のような質問が投げかけられました。自決権はクリミアとドンバスにも適用されるのか。事務総長はこう答えました。「当方の事務局が法的問題について綿密に検討した結果、我々の立場は、自決の原則はクリミアおよびドンバスの状況には適用されない、というものです。したがって、この状況においては領土的一体性の原則が優先されます」。引用終わり。
ご覧のとおり、グリーンランドはクリミアでもドンバスでもなく、この三者が同じ扱いになることはありません。シリーズの続編を心待ちにしています。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの今後の計画について記者から質問が出た場合、事務局がどのような反応を示すのか、興味深いところです。
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